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<TITLE>伝記　はんざき物語</TITLE>

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<h2>＜伝記　はんざき物語＞</h2>



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　 今から４００年の昔（文禄の初め）、龍頭が淵（現 鯢（はんざき）大明神の前面の旭川）に長さ三丈六尺

（１０．９０メートル）、 胴回りは一丈八尺（５．５０メートル）の大はんざきがすんでいて、その付近

を人や牛馬が通ると尾を振って掻き込み、呑まれてしまうので怖れて近付く者がおりませんでし た。あ

る時、三井彦四郎という向湯原村の若者がこれを捕らえようと 短刀を口に淵に飛び込みました。しばら

くすると、水底から血がふき上がり、巨大なはんざきが浮かび、内側から切り開かれた 腹から彦四郎が

はい出てきました。 その後、彦四郎の家では夜な夜な戸をたたいて号位する声が聞こえ、ついに一家は

死滅してしまいました。  そのようなことが あって村人たちは、鯢（はんざき）大明神の祠を建て祀る

ようになったとのことです。 この伝説にも由来し、毎年８月８日に開催する「はんざき祭り」は、湯本を中心

に町中総出で行われます。<BR>

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